関本、涙の保留

関本健太郎内野手（28）が5日、契約更改交渉に臨み、1000万増の4000万円（推定）を保留したそうです。会見に涙を浮かべながら姿を見せると、交渉中に球団側の交渉役が「あくび」をしたことに「怒りではない」と話しながらも、ショックを受けた様子だったそうです。
約2時間の交渉後、報道陣の前に姿を見せた関本は、失望で染まっていた。真っ赤に充血した瞳、今にもこぼれ落ちそうな感情だったそうです。

関本健太郎内野手　
「1年間命懸けでやってきて、その中で年に1回の交渉の中で、あくびをされたのが…すごく情けなくて、金額というより、そちらの方が頭をよぎりました。色々あったんですけど、頭が真っ白で…すいません」
　と言葉をつまらせながら、かすれた声を懸命に振り絞り、胸の内を吐き出しました。さらに、予想を下回った金額が、感情に拍車をかけた。
関本健太郎内野手
「成績も自己最高だったんで、金額も納得はいかない。査定のポイントは（過去）最高でしたが。（査定としてレギュラーと）見てないと」
　と、金額面でも納得のいかない様子。
交渉役を務めた沼沢球団本部長
「（あくびを）した覚えがないです。（歩み寄りは）検討します」
と説明。
同席した峯本編成部課長も、あくびは否定したそうです。
2度目の契約更改はこうならないようにちゃんとやってほしいです。

☆鳥谷が7000万円、藤本が現状維持の4650万円で更改
鳥谷敬内野手（25）が兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季年俸3800万円から大幅増7000万円（推定）でサインしたそうです。今季全試合連続フルイニング出場を果たしたところを評価してもらえたそうです。
鳥谷敬内野手
「自分の1番誇れるもの、評価してほしいところと、球団の評価が一致したので気持ちよく（判を）押せました」と満足そうに話した。
来季は3割目指して頑張ってもらいたいです。

藤本敦士内野手（29）が5日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み現状維持の4650万円（推定）でサインしたそうです。
藤本敦士内野手
「打撃の方は全然でしたが守備のほうを高評価していただきました」と笑顔で話した。
今季は2割3分7厘という結果に終わってしまったので、来季はそれ以上の打率を目指して頑張ってもらいたいです。