浜中治外野手(28)が7日、来季の目標に“4番再奪取”を掲げたようです。全試合に出場し、打率3割、100打点が主砲としてのノルマ。
浜中治外野手
「4番としての楽しさは分かってますからいずれは4番に」
と金本に挑戦状。
 
この日、2800万増7000万円で一発サイン。交渉の中では2度の右肩手術からの復活に対して、高い評価を受けたそうです。
浜中治外野手
「金額よりも球団からかけてもらった言葉がうれしかった」
と振り返ったようです。
気持ちは早くも07年に飛んでいて、
浜中治外野手
「来季は144試合、全試合スタメンで出るつもりでやる。そして今年に続く3割と打点にこだわりたい。目標は100打点です」。スラスラと口から飛び出した目標。

18年ぶりの優勝を飾った03年には開幕から4番に座り。厳しいプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、重責を担いました。
浜中治外野手 
「4番というものの楽しさは分かってます。いずれは4番に。今は金本さんがいますので、しっかり勉強しながら、いつになるか分からないけど打ってみたい気持ちはあります」
と、来季にかける思いは人一倍強いようです。

浜中は連日、鳴尾浜で自主トレを続けているようで、秋季キャンプ中に違和感を覚えた右肩もまったく心配ない状態になったそうです。
金本という『絶対的存在』の選手と4番を競りあえるようになるよう頑張ってほしいです。
中日から戦力外通告され、合同トライアウトを経て秋季キャンプで入団テストを受けた高橋光信内野手(31歳・177cm85kg・右投右打)の移籍が正式に決まったそうです。代打の切り札として期待されており、岡田監督も絶賛しています。
岡田監督
「バットの出方が相当イイ!打ち方も知っている。交流戦ではDHでも使える」
と大喜びです。
高橋光信内野手
「契約出来て正直ホッとしている。与えられた仕事をきっちりこなせるように頑張りたい。アピールするのは打撃だが、大切なのはメンタルというか、打ちたい!(という気持ち) だけじゃなく考え方。選球眼もその一つ。」

報道陣に挨拶したあと、寒い中で入団を祝福するファン一人一人にサインで応えたそうです。新しい『神様』は慈愛に満ちていました。   
古巣・中日を見返して、頑張ってもらいたいです。

長野市内のホテルでは、大学社会人ドラフト5巡目で指名したTDK千曲川大城祐二選手(21歳・172cm75kg・右投両打)が仮契約を交わしましたそうです。沖縄水産高出身。内外野をこなせる俊足強肩のスイッチヒッター
大阪市内のホテルで、大学社会人ドラフト4巡目・関西学院大学の清水誉捕手(しみずたかし・22歳・177?75?・右投右打)が仮契約を結びました。兵庫県三木市出身。関西学生No.1捕手の加入で『ポスト矢野』を巡る競争は、ますます熾烈になりそうです。ドラフト指名時はまだ夢見心地だったそうです。

清水誉
「凄い実感が湧いています。甲子園の大歓声の中で野球が出来る。その輪の中に入って、優勝目指して頑張りたい」
<目標の選手について>
「矢野さんは目標。越えられるように!」

憧れの大先輩に堂々と挑む若武者のセールスポイントは、遠投約100メートルの強肩で、当面はプロの体づくりに専念する積もりだそうです。関学大の野球部本荘雅章コーチの仲立ちによって、カージナルス世界一に貢献した関学大OBのメジャーリーガー田口壮選手との夢の自主トレ・プランも実現間近になっているそうです。まさにプロ野球選手として前途洋々の船出ですね。
将来のタイガースの要として頑張ってもらいたいです。