赤星に「首位打者&盗塁王」指令
2006年12月18日 野球 コメント (2)岡田彰布監督(49)が17日、今季は不振に苦しんだ赤星に「首位打者獲得」と「盗塁王奪還」を指令しました。京都市内のホテルで行われた京都岡田会の後援パーティーに出席し、壇上で「来年は首位打者と盗塁王になると思います」と赤星を紹介。突然の厳しい注文だったが、155人の出席者から大きな拍手が巻き起こったそうです。
指揮官があいさつを終え矢野、赤星、久保田、杉山と順番に紹介していったときの一幕。各選手について一言ずつ付け加えたのだが、赤星に対しては特に高いハードルを設定しました。これには
赤星憲広外野手
「今年は申し訳ありませんでした。監督を胴上げできなかったのは僕の責任。監督の期待にこたえられるよう頑張りたい」
と“謝罪”して“公約”を交わすしかなかったようです。
パーティーの席でのリップサービスではある。ただ、指揮官の赤星への期待は高いことは間違いありません。赤星の復活なくして『覇権奪回』の道はありません。
岡田彰布監督
「神様から試練を与えられたと思って、来年は新たな目標に向かってやっていく」
とキーマンとなる赤星に猛ゲキを送った。そして、
岡田彰布監督
「日本全国で阪神ファンに応援してもらって、今では巨人より観客動員、テレビの視聴率も上。プロ野球界を引っ張っていくのは阪神」
赤星のスピードに象徴される“超人的”な能力こそがプロの醍醐味であります。エキサイティングな野球をファンに披露し、V奪回を果たすことが、岡田監督の何よりの望みのようです。
今年は打率.269と終わり、盗塁王の座も青木に奪われたため、悔しい思いはいっぱいでしょう。 来年は本当の赤星のプレーを見せてほしいと思います。
コメント
盗塁王は獲得できませんでしたが、今回もまた盗塁数だけ車椅子を寄付するのでしょうか??