球児“4番狩り"宣言!
藤川球児投手(26)が25日、兵庫県西宮市内の球団事務所で代理人同席のもと、2回目となる契約更改を行い、8000万円から倍増の1億6000万円、プラス出来高2000万円の総額1億8000万円でサインしました。
藤川球児投手
「自分の持ち味であるストレートで野球好きの方が全員見てくれるように今から準備しています。来年が楽しみ。各チームの4番をキリキリ舞いさせたい」
と不適な笑みを浮かべながら、11球団の主砲に堂々と“宣戦布告”し、07年のさらなる飛躍を誓いました。
 
2度目の契約更改に臨んだこの日の交渉は2時間にも及びました。提示額は8000万円から倍増となる1億6000万円。当初、14日の交渉の際には1億円アップと思われていましたが、実際には出来高2000万円をプラスした総額だったことが明らかになったそうです。
藤川球児投手 
「球団から愛情と必要としてくれているというのが(金額という)形になった。来年また1から頑張れます」
と満面の笑みをたたえました。
 
昨年の日本新記録となるシーズン80試合登板、今季の47回2/3無失点、そして球宴でのストレート真っ向勝負はすべてが球史に残る活躍でした。交渉に当たった沼沢球団本部長も「特筆すべき活躍」と偉業をたたえました。交渉の中では『伝説』を支えてくれたトレーナー陣の素晴らしさを球団に訴える“気配りの人”らしい一面もみせたようです。
 
起用法はストッパー転向を含めて、決定していないようです。そのことについて藤川は、「どちらにしてもいい形で後ろにつなげるなり、最後を締めたい」とこだわりは見せなかったようです。
藤川球児投手
「巨人が強くなるのが脅威ですけど(抑えれば)また株を上げられそうかなと、淡い期待を抱いています」
とニヤリ。11球団の4番封じとともに、FAで小笠原、トレードでら補強に動いた巨人叩きも誓いました。
 
今季の対戦では巨人李スンヨプ3打数無安打(1四球)をはじめ、中日ウッズ5タコに封じるなど、安打自体も村田ラミレス1本ずつという“4番キラー”ぶりを発揮してみせました。『4番』『巨人』にこだわるのは、最もファンの注目を集める戦いであるからにほかなりません。
藤川球児投手 
「チームに迷惑かからない程度に真っ向勝負を挑んでいきたい」

07年も“火の玉”球児が球界を圧倒してくれることでしょう。 来年も楽しみです。

☆福原「連続無敬遠」で松坂超える!
福原忍投手(29)が25日、真っ向勝負でレッドソックスに移籍する“松坂超え”を誓いました。02年6月16日の巨人戦(甲子園)以来542回敬遠とは無縁で、松坂も03年8月から586回1/3連続無敬遠を続けていたそうです。来季、日本を代表する右腕の記録を塗り替え名実ともに虎のエースになることでしょう。
福原忍投手 
「本当にマニアックな記録で知らなかった。でも続けられるように頑張ります」
連続無敬遠は、強打者の前でピンチを招いていないということ。今季、規定投球回に達した投手の中でも被本塁打7は最少だそうです。右のエースが、来季の虎投手陣を引っ張ることになりそうです。

連続無敬遠とは地味な記録ですけど、すごい記録ですよね。 このまま続けて、松坂の連続無敬遠の記録を抜くようにこのまま続けていってほしいです。

コメント

猛牛
猛牛
2006年12月26日20:02

連続無敬遠、すごいですね。
自分のピッチングに自信を持たないと出来ないことですね。
それとも、ピンチらしいピンチが無いぐらいきっちり抑えれてたからでしょうか??