岡田監督が“ポスト金本”出現熱望
岡田彰布監督(49)が28日、3年契約でサインした金本に来季も4番を任せることを明言するとともに「ポスト金本」の出現を熱望したようです。現地時間の早朝にカンタス機でケアンズ国際空港に到着しました。
午後に情報を聞いた岡田彰布監督
「本当は(とって)代わる選手に出てきてほしいけど。現状ではな(金本しかない)」
と胸の内を話したようです。

自らが監督に就任してから、ずっと4番として起用し続けてきました。金本“定位置”にいない打線なんて想像ができるわけがありません。取材陣から来季の4番は金本になるのかと問われると「そうやな」と迷わず即答したようです。ただ、それだけでは言葉は止まりませんでした。
岡田彰布監督 
「本当は代わる選手に出てきてほしいけど」
不動の4番を脅かすような存在が出てきてほしい。衰えを見せないバリバリのうちに、その座につくような若手が欲しい。あえて名前を出さなかったのも、岡田監督の狙いです。人ごとではなく自分が「ポスト金本」を目指せ-。口だけではありません。常勝軍団を本当に目指すなら、必要不可欠だからこそ猛虎戦士にハッパをかけました。
 現在、有力なのは浜中です。今季は4月の月間MVPを獲得するなど、目標だった3割20本塁打を達成しました。終盤戦の驚異的な追い上げのキーマンの一人でもありました。実際に「2003年に4番の楽しさというものを経験していますから」とも明言しました。来季は3割30本塁打100打点と高いハードルを設定し、自らを鼓舞しています。
 
金本と同じ左の外野手では、の存在からも目が離せません。今オフはドーハ・アジア大会台湾代表として金メダル獲得にも貢献しました。伸び盛りだけに来季の大化けも期待できます。家族旅行で訪れた豪州でもチームの将来像に思いをはせる岡田監督の背中には、オフにもかかわらず勝負師のオーラが漂っていたようです。

金本下柳矢野と同じ38歳。 今はまだ衰えていませんが、いつかは衰えるときが来るので、早く金本だけじゃなく、3人のポストが出てきてほしいですね。

コメント

猛牛
猛牛
2006年12月30日12:29

まだまだ鉄人はやれそうな気がします。
でも、まさかの時のためにも代わりになるような選手は必要ですね。