若虎左腕に“エース魂”注入
米大リーグ、ヤンキースに入団した井川慶投手が12日、茨城県ひたちなか市総合運動公園で、岩田稔投手(23)、田村領平投手との合同自主トレを開始しました。初日から約6時間のトレーニングを行い、同じ左腕でもある後輩2人の「育成」に全力を注ぐことを宣言し、阪神のV奪回のためにも“エース魂”をすべてたたき込んだようです。
 
自身の夢を追い求め、同時に、後輩に古巣の覇権奪回の命題を託す。隠すことは何もありません。すべてを見せて、教えて、盗んでもらえれば十分。阪神優勝のために、エースとしての帝王学を伝授する。

井川慶投手 
「聞かれたことは何でも、教えられる範囲ですべて教えたい。2人が、がんばってローテーションに入ってくれれば、優勝できると思うんで、がんばってほしい」
井川の抜けた穴が猛虎の課題となるなら、自ら後継者を育てればいい。今まで、広沢打撃コーチの現役時代に自主トレをともにしたことはありましたが、年下の選手とは初めて。
井川慶投手
「せっかく志願して来てもらってるんで。精神的なこととか、タイガースで9年間やってますし」
技術的なことだけでなく、ハートの部分も強くたたき込むようです。

前日にニューヨークから帰国したばかりでも、精力的に汗を流しました。予定より少し遅れてグラウンドに姿を見せると、ランニングなどの後に、今年の「初投げ」となるキャッチボールを開始。「2カ月ぶりぐらいで、新鮮な気持ちでした」
この日はメジャー球ではなかったが、手元に届き次第使用していくようです。
例年より、キャッチボール開始の時期は少し遅いが「ピッチングができる状態で、向こうに行けるように」と、徐々にペースを上げてきます。屋外の練習後は室内でウエートを行い、そしてプールへ向かいました。約6時間近いトレーニングを、今後も継続していくようです。
 
井川慶投手
「自分も若い選手とできて、刺激になります。せっかく野球選手とできるんで、チャンスと思ってやっていきたい」
 
同じくヤンキースに入団した左腕のペティットも、若手への指導を歓迎しているそうです。井川も常々、他のメジャー投手から「いろいろと盗みたい」と話しています。

世界一のために新たなものを吸収し、猛虎のセ界制覇のために、背中で後輩を引っ張っていきます。

井川は、今年からヤンキースに入団しますが、アメリカでもヤンキースの主力選手になれるよう、がんばってほしいです。

☆お知らせ
1つ目・・・・塾の時間の都合で、2月23日まで水・木・金曜日は更新できないと思います。出来る限り更新したいと思っています。

2つ目・・・・塾の日程の都合で、2月9日から2月23日まで水・木・金・土曜日は更新できないと思います。 出来る限り更新したいと思っています。

3つ目・・・・15日〜2月23日まで、このブログの更新速度が3〜4日に1回ぐらいのペースになると思います。 受験2週間前(1月26日と2月9日)になると、全く更新できない状態になると思います。 
皆様にはご迷惑をおかけすると思いますが、受験が終わったらまた再開しますので、今後も「虎ファンの想い・・・・。」をよろしくお願いします。

コメント

猛牛
猛牛
2007年1月13日17:33

ランディ・ジョンソンが抜けたので井川が先発ローテーションに入る可能性が大きくなりました。
今は調整を重ねて体を作ってメジャーで頑張ってほしいところです。

インコ
インコ
2007年1月13日17:43

ランディ・ジョンソンが抜けたのは、井川にとって大チャンスですからね。 見事、ローテーションに入れるように頑張ってほしいです。