上園、清水寺の“長寿パワー”注入!
大学・社会人ドラフト3巡目で、武蔵大学出身の上園啓史投手が19日、入寮前に京都・清水寺を参拝したことを明かしました。延命長寿に効果があると言われる「延命水」に触れたようです。新人では異例の春季キャンプの「ブルペン皆勤」を宣言し、岡田監督は、キャンプ中に1500〜2000球の投げ込み指令を出していますが、まずは“商売道具”の腕を清め激投に備えました。

上園啓史投手 
「野球の神様はいると思う。(延命水で)手は洗いました」
年明け直後に話していたプランを、実行していました。上園にとって、国宝の清水寺の参拝は「縁起物」。05年、武蔵大を首都大学リーグ1部に昇格させて、昨年初めて清水寺を訪れ「1部で結果を出せますように」と祈願したところ、リーグ戦での活躍が認められて、プロの扉が開かれました。
おみくじは「吉」を引き、清水寺で売っていた携帯ストラップも購入。そして腕も清めたことで、さらに力が入ります。

上園啓史投手 
「投げられるなら毎日投げたいと思います。それがキャンプだと思うので。投げないと、投げる力が付かないと思いますから」
大学時代、1試合で200球以上投げたことも何度かあり、高校時代には「気が遠くなるぐらい」投げ込んだこともあるそうです。投げて投げ抜いて技術を磨くタイプ。投げ込みを命じている岡田監督の期待に、「延命水」パワーで応えるようです。
 
「(清水寺は)毎年行けたらいい」と上園。日にブルペンに入り、プロとして第一歩を踏み出します。

上園は、スタミナには定評がある投手ですので、そのスタミナにさらに磨きをかけて、開幕1軍を目指してほしいなと思います。

コメント

猛牛
猛牛
2007年1月20日14:37

すごい数の投げ込み指令ですね。
怪我をせずに開幕1軍を目指してほしいところです。

インコ
インコ
2007年1月20日18:32

上園にはスタミナが定評なので、この投げ込みでさらにパワーアップしてほしいと思います。