浜中、仕上がりバッチリ!
プロ野球のオープン戦が昨日開幕しました。阪神オリックスに1-3で敗れ、黒星発進となってしまいました。反省材料もありましたが、浜中治外野手が攻守にはつらつとした動きを見せていました。
阪神は3月25日のヤクルト戦までオープン戦20試合を戦い、3月30日の広島との開幕戦(京セラD)を迎えることになります。
 
六回二死二、三塁の場面。森山の右前打で二塁から2点目を狙った大引を、ベース前でタッチアウトに葬り去りました。
右肩への不安を1球で吹き飛ばしました。暴走気味に本塁へ突入してきたオリックスベンチを見返すように言いました。
浜中治外野手
「距離は短かったけど、自信にはなりますね。ああいうのを続けていくと(走者も)走ってこなくなるかもしれませんしね」
とクギを刺しました。
 
プロの外野手なら普通のプレーでした。ですが、浜中にはその普通というところに意味があるようです。右肩の手術でキャッチボールすらできなかった状態から、昨シーズンにカムバックしました。それでも、浜中の前に打球が飛ぶと敵のランナーコーチは腕を回し、走者は積極的に次の塁を狙ってきました。
そんな状況を黙って見過ごしていくつもりは毛頭ありませんでした。
浜中治外野手
「今年は補殺を多くするのが目標だと、ずっと言ってきましたから」
自らに課した重要な目標。昨年、味わった屈辱を晴らすために。味方の投手、ベンチからの信頼を勝ち取るためにも。今季初の補殺には大きな意義があったようです。
浜中のプレーに岡田監督も手ごたえを感じ取ったようです。「矢のようなという送球じゃなかったけどな」と表情もほころびます。
岡田彰布監督
「喜田にも林にも言うてるけど、打つだけじゃあかんということよ。やっぱり要はピッチャーを含めた守りなんよ」
浜中の総合力の高さを認めました。
 
打っては二回の先頭打者として、川越から中前打。
浜中治外野手
「いい感じ。1本でましたしちょっとは楽になりましたね」
と攻守に順調な仕上がりをアピールしました。

赤松らも猛アピールを続けていますが、昨年、手にした右翼のレギュラーを手放すつもりはありません。
沖縄キャンプでは紅白戦で橋本健から頭部死球を受けても、翌日には休日返上の打撃練習を行ったこともありました。

気迫を内に秘めるタイプだが今季はひと味違います。「結果にこだわる」という姿勢が、次なるレベルへ成長する浜中を象徴しているように思えます。

☆インコの今日の出来事
今日は、大阪市内までお買い物に行ってきました。 買ったものは、ipodにつけるヘッドフォンを買ってきました。 少し高かったですけど、高音質なので気に入ってます。 あと、3時50分から塾があります。 3時間もありますけど、頑張ってきます!!

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