星野監督「V奪還&金」誓った
阪神タイガースの激励会が28日、大阪市内のホテルで行われ、宮崎恒彰オーナーをはじめ、阪神電鉄役員、チーム関係者らが出席。乾杯を前に、宮崎オーナー牧田社長岡田監督に続き、予定にはなかった北京五輪野球の日本代表監督でもある星野仙一SDもあいさつしました。阪神のV奪回を願うとともに、代表チームのアジア予選突破、そして北京五輪での金メダルを力強く誓いました。
 
星野仙一SD
「優勝、優勝と、岡田監督もプレッシャーをかけられてましたが、私も同じ。勝って当たり前、という状況というのは、岡田監督と同じです。お互い今シーズンでいい目を見て、有終の美を飾れるように、しっかり戦っていきましょう」
阪神の優勝で笑い、そしてアジアを勝ち抜いて、もう一度笑いたい。「恐怖」と隣り合わせでも、成し遂げる自信はあるようです。激励会の前には、電鉄本社で宮崎オーナーと会談。
星野仙一SD
「代表に(何人も)選ばれるような突出した選手は少ないけど、平均力が高い。 優勝する戦力は整っている」
と断言しました。
 
ともに戦い、猛虎の夢と日本の夢を現実のものとしたい。壇上から、猛虎戦士の顔をじっくり眺めて送ったメッセージ。
星野仙一SD
「タイガースの選手で、どれだけ北京にチャレンジする選手が出てくるか」
日の丸のため、プロ野球界のため。身を削って、重圧に飛び込んでくる熱い男たちを、心待ちにしているようです。
 
星野仙一SD
「ともにコンディションを整えて、1年間戦って、ともに頑張りましょう」
阪神のSDとして、日本を預かる指揮官として。半端な気持ちでは、1年を終えられません。岡田阪神の逆襲のスタートとともに、星野監督金メダル獲得に向けて、闘志をさらに燃え上がらせていました。

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