藤川球児投手(27)が7日、西宮市の球団事務所で契約交渉を行いました。交渉には井川の大リーグへのポスティング移籍時に代理人を務めた橋岡宏成弁護士(40)=國吉法律事務所=が同席しました。この日は球団からの金額提示はないまま、交渉は終了したようです。橋岡氏は次回以降の交渉で、来オフ以降のポスティングによるメジャー移籍要求の可能性について明言を避けましたが、球児の“メジャー行き”に含みを持たせました。
藤川球児投手
「きょうはサインの話まで至ってないです」
球団からの金額提示はなかったそうです。今季の戦い、北京五輪アジア地区予選からの帰国報告…。つまり契約に関する話は、一切行われなかったといいます。
球児は昨オフの契約交渉で上杉昌隆弁護士を代理人に立てました。初めての代理人交渉を行った理由について、当時の球児はこう説明しました。
藤川球児投手
「2年間(05、06年)の成績を自分で客観的に評価できない」
あくまで球団から活躍に見合った評価を得ることが目的だったようです。
しかしこの日、球児は言いました。
藤川球児投手
「金額的なことは心配してない。年俸をつり上げるということもないです」
焦点は評価でもなければ年俸でもありません。その上で代理人が井川のメジャー移籍を実現させた橋岡弁護士となると、考え得る方向性は一つしかありません。
次回交渉からは来オフ以降のポスティング、メジャー移籍を念頭に置いた話し合いになるのでしょうか-。報道陣からの質問に、橋岡弁護士は慎重に言葉を選びました。
橋岡宏成弁護士
「それは…ないんじゃないですか。きょうのところはそういう話ではないですから。きょうのところはあいさつという感じです」
何度も「きょうのところは」という言葉を繰り返しながら、次回以降の交渉に含みを持たせました。年内に再度同席の上で交渉が行われる予定のそうです。ポスティング、メジャー移籍を念頭に置いた話し合いが行われることになりそうです。
05年の大ブレークから3年目となった今季。球児は開幕前に「3年間やって、新しい自分を探したい」と、今オフから目指すべき新たな方向性を模索することを明言していました。
来季はもちろん阪神。そして、その先は…。新たな境地に向かい、球児が進み始めました。その視線が海の向こうをにらんでいることは、間違いありません。
球児までメジャーに行ってしまったら、球児に変わるセットアッパーがいませんからね…。 メジャー流出は何が何でも止めてほしいです。
藤川球児投手
「きょうはサインの話まで至ってないです」
球団からの金額提示はなかったそうです。今季の戦い、北京五輪アジア地区予選からの帰国報告…。つまり契約に関する話は、一切行われなかったといいます。
球児は昨オフの契約交渉で上杉昌隆弁護士を代理人に立てました。初めての代理人交渉を行った理由について、当時の球児はこう説明しました。
藤川球児投手
「2年間(05、06年)の成績を自分で客観的に評価できない」
あくまで球団から活躍に見合った評価を得ることが目的だったようです。
しかしこの日、球児は言いました。
藤川球児投手
「金額的なことは心配してない。年俸をつり上げるということもないです」
焦点は評価でもなければ年俸でもありません。その上で代理人が井川のメジャー移籍を実現させた橋岡弁護士となると、考え得る方向性は一つしかありません。
次回交渉からは来オフ以降のポスティング、メジャー移籍を念頭に置いた話し合いになるのでしょうか-。報道陣からの質問に、橋岡弁護士は慎重に言葉を選びました。
橋岡宏成弁護士
「それは…ないんじゃないですか。きょうのところはそういう話ではないですから。きょうのところはあいさつという感じです」
何度も「きょうのところは」という言葉を繰り返しながら、次回以降の交渉に含みを持たせました。年内に再度同席の上で交渉が行われる予定のそうです。ポスティング、メジャー移籍を念頭に置いた話し合いが行われることになりそうです。
05年の大ブレークから3年目となった今季。球児は開幕前に「3年間やって、新しい自分を探したい」と、今オフから目指すべき新たな方向性を模索することを明言していました。
来季はもちろん阪神。そして、その先は…。新たな境地に向かい、球児が進み始めました。その視線が海の向こうをにらんでいることは、間違いありません。
球児までメジャーに行ってしまったら、球児に変わるセットアッパーがいませんからね…。 メジャー流出は何が何でも止めてほしいです。
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