球児がメジャーに「挑戦したい」と直訴
2007年12月13日 野球
藤川球児投手(27)が12日、西宮市内の球団事務所で2度目の契約更改交渉を行い、球団側に将来の米球界移籍の希望があることを伝えたそうです。2時間近くの話し合いでは年俸交渉は全くなかったようで、藤川が思いのたけを交渉役の南信男社長(53)に伝えたようです。
「自分にウソをつきたくなかった」と素直な思いをすべてぶつけたそうです。
反響は当然、大きいに違いありません。あえて思いを口にしたのには理由があるようです。それはメジャー移籍の話題をこの日限りにし、来季の野球に集中したいからだったそうです。
藤川球児投手
「来年、タイガースで優勝したいと、そういう気持ちでプレーするために、この気持ちを隠しては野球ができない。自分にウソをつきたくなかった」
来季から選手会副会長にという立場で野球をする以上、チームに迷惑を掛けず、阪神の選手として本来の目標にまい進したい思いがあったようです。
さらに人として、世間から注目される人間として、責任も果たしたかった気持ちもあるそうです。
藤川球児投手
「『何を言ってるんだ』と批判されることも覚悟している。でも、みんなのおかげでこれだけ注目してもらえる存在になった以上は、ありのままの気持ちを伝えたかった。そういう人間なんだと感じてもらいたかった」
誰にも偽りない気持ちを伝えたい。野球選手を目指す子供たちへの気持ちを考え、ポリシーを貫き通した形のようです。
藤川は現行制度では、FA権を取得するまでに4年以上かかります。それまでに米移籍を実現させるには、ポスティングシステムを利用することになります。WBCや五輪予選で世界のトップと交わってきたことが、球児の心に化学変化を起こさせたようです。
球団の回答はもちろん「ノー」。それは分かっていたそうです。だが、07年12月12日の藤川の行動は将来に夢がかなうなら、いやかなわなくても大きな意味を持つことになります。
藤川球児投手
「この日は忘れられない日になる。こうして話したことで、タイガースに対する意気込みがすごく強くなってる。新しい壮大な目標を持つことによって頑張れる」
さまざまな思いを胸に藤川の“未知への挑戦”がスタートしました。
最初、井川の弁護士さんをつけたことには驚きましたね。 まぁ、まだ「将来的」で良かったです。
「自分にウソをつきたくなかった」と素直な思いをすべてぶつけたそうです。
反響は当然、大きいに違いありません。あえて思いを口にしたのには理由があるようです。それはメジャー移籍の話題をこの日限りにし、来季の野球に集中したいからだったそうです。
藤川球児投手
「来年、タイガースで優勝したいと、そういう気持ちでプレーするために、この気持ちを隠しては野球ができない。自分にウソをつきたくなかった」
来季から選手会副会長にという立場で野球をする以上、チームに迷惑を掛けず、阪神の選手として本来の目標にまい進したい思いがあったようです。
さらに人として、世間から注目される人間として、責任も果たしたかった気持ちもあるそうです。
藤川球児投手
「『何を言ってるんだ』と批判されることも覚悟している。でも、みんなのおかげでこれだけ注目してもらえる存在になった以上は、ありのままの気持ちを伝えたかった。そういう人間なんだと感じてもらいたかった」
誰にも偽りない気持ちを伝えたい。野球選手を目指す子供たちへの気持ちを考え、ポリシーを貫き通した形のようです。
藤川は現行制度では、FA権を取得するまでに4年以上かかります。それまでに米移籍を実現させるには、ポスティングシステムを利用することになります。WBCや五輪予選で世界のトップと交わってきたことが、球児の心に化学変化を起こさせたようです。
球団の回答はもちろん「ノー」。それは分かっていたそうです。だが、07年12月12日の藤川の行動は将来に夢がかなうなら、いやかなわなくても大きな意味を持つことになります。
藤川球児投手
「この日は忘れられない日になる。こうして話したことで、タイガースに対する意気込みがすごく強くなってる。新しい壮大な目標を持つことによって頑張れる」
さまざまな思いを胸に藤川の“未知への挑戦”がスタートしました。
最初、井川の弁護士さんをつけたことには驚きましたね。 まぁ、まだ「将来的」で良かったです。
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