赤星も大補強の巨人倒しに闘志メラメラ!
赤星憲広外野手(31)が20日、甲子園の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2000万増の1億8000万円で一発サインしました。その勢いで、来季は巨額資金を武器に大補強に成功した宿敵の巨人をブッ倒すことに「燃えてます!」と闘志メラメラ。岡田監督宮崎オーナーが打ち出した“G倒指令”に応じ、選手会長が猛虎軍団を束ね、痛快な勝利を奪いにいくようです。
 

赤星憲広外野手
「巨人が補強してますが、あそこまでやられると、もう気持ちがいいですね。だからこそ燃える気持ちになってます!!」
 
今季V逸は何より悔しい。だから来季契約は一発サインで済ませ、赤星が次なるミッションに目を輝かせました。
 
岡田監督が言った「東のメチャクチャなことをするチーム」に、宮崎オーナーが言うように「補強したからといって野球は勝てるもんやない」ということを分からしたってくれるでしょう!!
 
赤星憲広外野手
「巨人はさらに強力になりますが、僕らのほうが楽しい野球を見せられると思います」
 
赤星が08年猛虎野球の理想に掲げたのが、今季9月7日の巨人戦(東京D)です。7本塁打巨人に対し、阪神ソロ1本だけ。それでも9-8で勝ちました。つなぎの野球で、小兵が巨人をうっちゃる。痛快シーンを思い浮かべるだけで、テンションも上がってきます。
 
確かに巨人が補強したラミレスグライシンガークルーン「実績もあるし、ある程度計算は立つでしょう。でもね…」 3人が安定して活躍するかはどうしても疑問符がつきます。
 
赤星憲広外野手
「巨人の若手は(1軍昇格の)楽しみもないんじゃないかな」

逆に阪神は補強の迫力では劣ってしまいますが、新井金村平野フォードが加入し「チーム内が活性化されて、やってる方も楽しくなりますよ」

当然、巨人をかき回し、混乱させるのは己の足だとの自負もあります。「頸椎椎間板ヘルニア」とは今後も付き合うしかありませんが、ラグビー関係者らから首を鍛えるトレーニング法も学んでいるそうです。今はじっと牙を研ぎますが、来季が本当に楽しみになってきましたね。

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