アニキ、08年の決意!
金本知憲外野手(39)が1日、88年に門田博光(南海)が44本塁打して以来となる,b>40歳40発の偉業に挑戦することを明かしました。広島市内のジム「アスリート」で新井貴浩内野手(30)、庄田隆弘外野手(28)らと恒例の元日トレを行ったアニキ。左ひざ手術からの完全復活を目指すアニキが不惑イヤーを新たな出発点ととらえ、史上2人目の偉業達成を誓いました。
 

金本知憲外野手
「過去に実際に(40本)打った人がいるわけだからね。それを目標にするわけではないけど、自分も狙っておかしくない。なにも60本打つとは言ってないしね」

05年以来の40発達成への意欲。「3割、40発打つために何が必要かを考えたい」。4月3日で40歳を迎えるアニキ08年の野望が年頭の第一声となって表れました。
 
金本知憲外野手
「例年、年が明けても気分一新だとか思ったことはないけど、今年に限っては年齢的に40代というのもあるし、新井大選手の加入もある。非常に刺激的な、“やるぞ”という気持ちが強い」
 
例年通り、新井らと練習拠点「アスリート」で元日トレを敢行しました。左ひざ手術からの完全復活を目指し、今後もほぼ無休で筋力強化に励んでいます。1月後半からは米国ロサンゼルスで単独キャンプを行い、2月後半の安芸キャンプからチームに合流する予定です。キャンプ地沖縄より温暖な地で回復を加速させたい意向もあるようです。
 
金本知憲外野手
「けがもあるし、昨年2割6分台という成績もある。年齢的にも“もうそろそろ落ち目”と見るファンも多いと思うし、もうひと踏ん張り、いや(契約が)あと2年あるから、もうふた踏ん張りしたい」
 

新年、自身の気持ちを「反発心」と置き換えたアニキ。残り13本の2000本安打も、6本に迫る400号本塁打もこう言いました。

金本知憲外野手
「全然頭にない。通過点?それ以外に何があるの?終着点か。オレ、やめなあかんの?」
 

鉄人の見据える先は遥(はる)かかなた。アニキは不惑年を新たな出発点ととらえ、08年をスタートさせました。

アニキの完全復活無くしては優勝できませんからね。 チームにいち早く復帰して、チームを引っ張っていってほしいですね。

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