下柳、「極真トレ」で不屈の心を取得!
2008年1月11日 野球
奄美大島で自主トレを行っている下柳剛投手(39)が10日、鹿児島・奄美総合運動公園で、極真空手の元世界王者で新極真会代表の緑健児氏(45)の門下生たちと合同自主トレを行いました。
下柳剛投手
「この子らスゴいわ。絶対に『しんどい』って言わん。しんどくないはずがないのに…」
少年拳士たちの強じんな精神力に、ベテラン左腕が思わず感嘆の声を上げました。
腹の前で両拳を引き絞る少年たち。高校生、中学生、中には小学生もいたようです。下柳が日々こなす陸上短距離選手向けの超ハードメニュー。発達途上のその体に、このメニューはあまりにも酷だろう…。下柳は、そう思っていました。
ところが、誰ひとりとして音を上げません。ハードルを使った連続ジャンプ、坂道ダッシュ、重りを引きずりながらの短距離ダッシュ…。「大丈夫か?休んでいいぞ」。左腕の気遣いに甘えることなく、全員がメニューをこなし切りました。
下柳は9日夜に、親交があった緑氏と会食。下柳が取り組む下半身強化メニューが、空手のけり技の鍛錬に通じるという話になり、この合同自主トレが実現したそうです。
縁健児氏
「厳しいトレーニングに触れて、みんないい経験になったと思います」
参加者最年長で、全世界空手道選手権にも出場した渡辺大士さん(28)は「下柳さんの力強さはすごかった。いい勉強になりました」と充実の笑みを浮かべていました。
「俺もいい勉強になったよ」。体力を支配する気力の大切さを改めて知りました。どんなに苦しくても、あきらめない心。何より大切な原点を、拳士たちが教えてくれました。
下柳剛投手
「この子らスゴいわ。絶対に『しんどい』って言わん。しんどくないはずがないのに…」
少年拳士たちの強じんな精神力に、ベテラン左腕が思わず感嘆の声を上げました。
腹の前で両拳を引き絞る少年たち。高校生、中学生、中には小学生もいたようです。下柳が日々こなす陸上短距離選手向けの超ハードメニュー。発達途上のその体に、このメニューはあまりにも酷だろう…。下柳は、そう思っていました。
ところが、誰ひとりとして音を上げません。ハードルを使った連続ジャンプ、坂道ダッシュ、重りを引きずりながらの短距離ダッシュ…。「大丈夫か?休んでいいぞ」。左腕の気遣いに甘えることなく、全員がメニューをこなし切りました。
下柳は9日夜に、親交があった緑氏と会食。下柳が取り組む下半身強化メニューが、空手のけり技の鍛錬に通じるという話になり、この合同自主トレが実現したそうです。
縁健児氏
「厳しいトレーニングに触れて、みんないい経験になったと思います」
参加者最年長で、全世界空手道選手権にも出場した渡辺大士さん(28)は「下柳さんの力強さはすごかった。いい勉強になりました」と充実の笑みを浮かべていました。
「俺もいい勉強になったよ」。体力を支配する気力の大切さを改めて知りました。どんなに苦しくても、あきらめない心。何より大切な原点を、拳士たちが教えてくれました。
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